第5章:Git / GitHub チーム開発フロー
「ターミナル操作を極力減らし、Cursor の GUI と GitHub のブラウザ画面で完結させる」ことを前提とした、シンプルで事故のない GitHub Flow を採用します。
ブランチ戦略(GitHub Flow)
Section titled “ブランチ戦略(GitHub Flow)”運用するブランチは原則として main と 作業用ブランチ の2層構造のみとします。
[mainブランチ(本番環境)] ───────────────────────────●(マージ=本番自動公開) ▲ │ │ (Pull Request & プレビュー確認) │ │ ▼[feat/contact-form(作業用ブランチ)] ──●──●──●(Cursorからプッシュ)mainブランチ:常に本番稼働可能な状態を保つブランチ(直接コミット・直接プッシュは禁止)。- 作業用ブランチ(命名ルール):
- 新機能・ページ作成:
feat/ページ名や機能名(例:feat/about-page,feat/contact-form) - デザイン・文言修正:
fix/修正内容(例:fix/header-logo,fix/typo) - リファクタリング:
refactor/対象(例:refactor/microcms-sdk)
- 新機能・ページ作成:
Cursor(GUI)での日常の開発フロー
Section titled “Cursor(GUI)での日常の開発フロー”ターミナルでコマンドを叩かずに、Cursor の GUI 機能だけで日々の作業を進めます。
- ブランチの作成
- Cursor の左下にあるブランチ名(例:
main)をクリック > 「新しいブランチの作成」を選択 > ブランチ名(例:feat/news-list)を入力。
- Cursor の左下にあるブランチ名(例:
- AI と実装 & コミット
- Composer でコードを生成・実装後、左サイドバーの「ソース管理(枝分かれアイコン)」を開く。
- 変更ファイルを確認し、コミットメッセージ(例:
feat: お知らせ一覧ページのUI実装)を入力して「コミット」ボタンを押す。
- リモートへプッシュ(ブランチの公開)
- 「変更の同期(またはブランチの公開)」ボタンをクリック。これで GitHub 上に作業ブランチが送信されます。
プルリクエストと Preview URL によるチームレビュー
Section titled “プルリクエストと Preview URL によるチームレビュー”モダンフロー最大の強みは、「コードをマージする前に、本番と全く同じプレビューサイトが自動生成される」 点です。
[作業ブランチをGitHubへプッシュ] │ ▼ (自動)[Cloudflare Pagesが専用Preview URLを発行](例: https://xxxx.feat-news-list.pages.dev) │ ├─► ディレクター・デザイナーがブラウザ/スマホ実機でUI・動作確認 └─► エンジニアがコード差分を確認して「Approve(承認)」 │ ▼[mainブランチへマージ = 即座に本番サイトへ自動反映]PR 運用ルール
Section titled “PR 運用ルール”- PR の作成: GitHub 上で「Compare & pull request」をクリックし、簡単な概要と確認してほしいポイントを記載します。
- Cloudflare のコメント確認: PR を作成すると、数分後に Cloudflare ボットが PR のコメント欄に Preview URL を自動投稿します。
- 非エンジニア(ディレクター・デザイナー)の参加: ローカル環境を立ち上げることなく、スマホや PC のブラウザから URL を開くだけでデザイン崩れや挙動をチェックできます。
- マージ: レビュー完了後、「Merge pull request」を押すだけで自動的に本番デプロイが完了します。